こんな不景気でも、利益を増やした方法

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みなさん、こんにちは!!
湯浅です。

何週か連続で、「デフレ時代をどう生き抜くか?」というテーマで
お話をしてきました。

で。
今週は、シャキっと短い記事で
「あるお店は、こうやってデフレを克服した」という
エピソードをお伝えします。

とても短いエピソード。
でも、私にとっては「目からウロコ」でした。

さっそくお話しましょう・・・
あるお店の「実話」です。


これは、今から10年ほど前。
2002年に、私が聞いたお話です。

なんだ、最近の話じゃないじゃん!?

と思った、お若い方。
ちょっとだけ、年代についての補足をしますね。
私の実感から言って、この「2002年」は、すんごい不景気でした。

1999年に「東証マザーズ」が。
2000年に「ナスダック・ジャパン」が取引を開始。
しかし。
その追い風で起こった「ITバブル」は、あっという間に破綻!!

翌、2001年は、ニューヨークに飛行機がつっこみ、
日本国内では、30以上の「信用金庫・信用組合」が破綻し、
右も左も「不景気、不景気」の大合唱!!

やっと年をあけて、よくなるかと思えば、景気は一層悪く。。。
心理的に、みんなの財布が冷え切っていたときでした。

(不景気が、とことん、いくとこまで行っちゃって・・・
 都銀・りそな銀行への「公的資金注入」を機会に、
 景気が「反転」するには、
 翌2003年を待たないとなりませんでした・・・)

ちょっと良かった時期から、あれよあれよと不景気に。
良かった時代の記憶があるから、
なおさら不景気が身にしみる・・・なんて。
なんだか「2011年」の今と、似ていますね。。。

あの話を聴いたのは、まさにそんな折でした。
とあるベンチャー企業の社長さんから、
「飲食業界で有名な仕掛け人」のミニ・セミナーがあるから、
聴きに来ないか?と誘われまして。

当時は、外資系生命保険会社の「イチ営業マン」だったのですが。。。
「おお!おもしろそうだ!」
とばかりに、「参加」で返事をしました。

で。

なにげなく足を運んだ、その先で、
衝撃のトークを、聴いてしまったのです。