うまい酒なのに売れない・・・なぜ? という話。

なんでクレオパトラにしなかったのかな!?

おお。
言うじゃないか、オヤジ(笑)

そうなんですよね~。
もし、焼酎のメーカーさんが
「よし!この酒は女性向けでいこう!」
というコンセプトに決めておれば、
そういう方向の名前で、世に出ていた酒かも
しれません。

でも、実際は正反対でした。

私は、勉強不足で、
焼酎の名前がどのように決まるのか、
知りません。

ただ、実際に高知の料理店で、
名前のせいで、売れない酒になってしまっていて。

大阪の居酒屋で、若い女性スタッフから、
その名前なら私たちは飲まない、と言い切られた。

でも、実際はウマい!
これって、すごくもったいない!

私、「売れる魔法♪」を活用したら、売れちゃった!!の記事の中で、
販売の切り口を変えてみれば、
「今まで売れなかった商品が動きますよー」と書きましたが・・。
このケース、逆パターンだと思うんです。

本来、売れないといけないものが
切り口が悪かったために、売れてない。

これ、「他人の話」だから、ある種の笑い話として
読み流せますが。
ひょっとして、自分の扱う商材の中でも、
似たようなことが起こってはいまいか・・・

点検してみるのも大切なことだと思います。

せっかくの商品を、「売れないでいい!」
と願う人はいないでしょう。
それは、「不阿羅王」の酒造メーカーさんだって、
同じだったハズ。

少なくても、私の周囲では不評だった、このネーミング。
いったいどうして、この名前になってしまったのか?
それを、想像で推測しつつ。
返す刀で、わが社で似たような事例はおこってはいないか?
点検しているところです。

だって「自分の背中は自分では見れない」。

自分では、「いい」と思ったことが
「よくない」なんて、じつは日常茶飯事なのでは!?
なんて、思案しているところです。

あなたの会社では、どうですか?
社内に「不阿羅王」級の、もったいないこと
ありませんか・・・!?