店員さんが、仕事を楽しむお店は、なんだか明るい。

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待ちぼうけ・・・待ちぼうけ・・・
真夏にお客さんを、待ちぼうけ・・・

なんだか、そんな童謡あったなぁ・・・
なんて考えながら、兵庫県のある駅で、30分ほど
立ったままお客サンを待っていた先日のこと。

お電話が入りまして、結局お客さんは
その日来れない、とのことでした。

う~ん、残念!

ま、来れないのは、仕方がない。
偶然ですが、その日、私が立って待っていた駅は、
十年以上昔、自分が住んでいた街でしたので・・。

よ~し、むかし通っていた書店にでも、
ひさしぶりに行ってみるかぁ・・・
とフラッと入ったところ。

とっても、嬉しい発見があったんです♪


私は本屋さんが好きで、よく行くのですが。
私鉄沿線の「小さくもなく、さりとて、大きくもない」という
個人経営の本屋さんでは、ときどき驚かされることがあります。

たぶん、仕入れする本に、ご主人の好みや、地域の方の好みが
反映されているのだと思うのですが、どうも大都市の大型書店では
見かけないような陳列に出会います。

この日もそうでした。

十年前と同じ、明るい雰囲気の店内。
でも、なにかが少し変わっている。。。

そうだ!
店員さんが、おススメの本を手書き文字でアピールする
「店内POP」が、以前より多いんだ!!

入り口からパッと入った、右手側。
以前は、アイドルなどの写真集が
たくさん置いてあったあたり。

そこに今は、犬や猫、それから、女性が女性に向けて書いた
「生き方上手」系の写真集が置いてあり・・・
なんだか「やさしい雰囲気」を、かもしだしています。

店員さんが書いた、手書きのPOPも、
その「やさしい雰囲気」を作る一助になっていて。
私のような男性でも、一瞬足が止まります。

さらに、奥へ進むと、今度は、男性が好きそうな本が
逆サイドの左手側にならべられていました。

あ!男性が好きな・・・と、言っても、
変な?系統ではないですよ(笑)

ビジネスマンの情報収集本とか、
アンダーグラウンドに生きるヤクザに
取材したノンフィクションとか。

娯楽雑誌のような、情報本のような、そういう本。
20代から30代の男性って・・・妙に好きですよね!?