これだけは読んでください!!いや、ホントに!!

この本の「断言ぶり」は凄い!!
比較になりません。

豊富で、緻密な例を挙げ、
数字を丹念に、丹念に追いかけて。

「中国・新興国の台頭は、
 問題ではない。

 むしろ、商売のお得意さんが
 増えて、大チャンスだ。 

 問題は、働き盛りの人たち、
 つまり、いっぱいモノを買う人たち、が
 減っていることだ!! 
 それだけだ!!」

「地方と東京との格差が
 広がっているのではない!!
 唯一の例外である沖縄を除けば・・・
 東京も含めて、各地方が
 どんどん沈んでいるのだ!!」

「それを読み誤って、景気対策を打っても
 な~にも解決しない!!」

「高齢者が財産を持っていても、景気はよくならない!
 (お金を積極的に使わないから)
 そして、その子供がお金を相続する頃には・・・
 その「子供自身」が高齢者になっているから。
 結局、お金を使わないままになる・・。」 

と言いきります。

上記の「」の中の文章は、あくまでも
本を読んだワタシが、乱暴に乱暴に
要約してるだけなので、ひょっとしたら、
趣旨を読み誤ってご紹介しているかもしれません。

でも。

たぶん間違えた解釈では
ないと思います。