「考える」販売が、売上をあげた!!

それは
「2011年6月6日号」の
13ページ目の記事でした。

クールビズで変わる勢力図

という見出しのもとに、
紳士服業界(スーツの量販店など)が震災後の節電のための
「スーパークールビズ推進」を受けて、困ったことになっている。
従来型の背広が売れない、という記事が紹介されていました。

はぁ・・
そうかもなぁ・・

と思いつつ、読んでいくと。

なんと!
とある百貨店の紳士服部門は、
前年同月比で見ても好調な売り上げを
確保している、とのこと。

興味をそそられたので、熟読しました。
え?
知りたい?

前置きは、いいから
どんな風に工夫して売り上げをあげたのか
早く教えろ!?

ま、そうですよね(笑)

かいつまんで中身をご紹介しますとね。。。

その百貨店は、
そごう・西部の西部池袋本店の
紳士服売り場です。

記事によると、この池袋本店は
東日本大地震のあと「すぐに」紳士服売り場の構成を変えて
5月の半ばから始めるはずだった、クールビズの販売を
一ヶ月前倒しで始めたそうです。

クールビズ対応ワイシャツの
売り場面積も、1.4倍に拡大。

IT業界などで許されているような
カジュアルなクールビズと、
金融業界を想定したカタイ?クールビズを
どちらも置いて販売。

出遅れた他店が、今からクールビズ商品を仕入れようと
やっきになっているのを尻目に、
この部門の売り上げが前年同月比で「1.5倍~2倍」に
なっているのだそうです。

でもネ。
私たち事業主にとって大事なのは
そこではなくて・・・。