【営業】と【接客】の違いについて!

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今日の原稿はですネ。
なんだか 「メモ」 みたいなものです。

だから、ひょっとしたら「生(なま)」のまま
調理台に上げてしまったような文章になっているかもしれませんが
その分、私のホンネが詰まっています。

あえて「生煮え」のまま、みなさんの意見を聞こうとして
書いているのですけど、よかったら読んでいってください。

テーマは・・・
【営業】と【接客】の違いについての一考察。

ご期待に添えるといいのですが!

営業っていうお仕事は。
誰が相手でも。場所がドコでも。
基本は商売になり得ます。

自動車、化粧品、服飾商品。

ご家庭で使用するような商材なら。
商売の対象者が、常に街中にあふれています。

場合によっては、お酒の席でも、ゴルフの合間でも
久しぶりの同窓会も。親戚一同そろった帰郷の折でも。
世間話の合間などで、商売の話題が出ることがあるものです。

いささか極端に言うと
「サイフをもっている人としている話は、すべて商売に結び付く」

その上で、だんだんベテランになれば。

自動車販売なら「トラックを沢山使ってそうな社長サン」や
「スポーツカーが大好きで、よく乗り換えてくれる人」など
特定の「こういう傾向の人を見つけたら積極的に販売しよう」
という得意客層ができていく・・・

というのが(家庭用商材を扱う業種の)営業というビジネスの
スタイルではないでしょうか? 
つまり「場所」ではなく「人」を見て判断。そして商売開始。

ところが・・
「店頭販売」は、さにあらず。
自社商材の良さを説明して、納得して買って頂く、という
一見よく似たお仕事であっても「店頭販売」と「営業」は
全っ然!!違います。

「接客(店頭販売)」というお仕事は、とても属地性が強い。
早い話が、「この店のカウンターの中」に入っているときが
自分の仕事時間。あとは、お客さんがいようと何しようと、
それは関係ないよ、と思える職場です。

例えば、こんな経験はありませんか?

近所の値段が手ごろなレストラン。
値段も手ごろで、よく顔を出すお店。
スタッフさんもキビキビ動いて感じがいい。
あなたが食事中に、
次のシフトで厨房に入る予定のスタッフさんが私服で登場。
このお店は裏口のない造りらしく、正面玄関から入って来ました。
大きな声で身内のあいさつ「オハヤーッス!!」
そこには、アナタを始め何組かお客さんがいるのに
眼中にないようです。

今、厨房に入っているスタッフたちと、世間話をカウンター越しに
ひとつふたつ。しばらく私服のままカウンターに座っていましたが
勤務時間が来たらしく、奥のほうにある更衣室に消えていきます。

制服姿で出てきた彼は、さっきとは別人のようにキビキビ動く。
さっきはアナタを透明人間のように(そこにいないかのように)
扱った同じ人が、「あ♪ お冷のおかわりいかがですか?」と
気をきかせて水をつぎに来る・・。