【営業】と【接客】の違いについて!

例えば、これは。
「飲食業」「理美容業」「店頭販売だけの服飾・雑貨販売業」
「旅館業」「柔道整体業」などなど・・・。

「拘束時間の長い接客販売のお仕事」で、しばしば見られる光景です。
お仕事の拘束時間が長い、ということは
「自分たち自身が利用者として他のお店を見に行くことが少ない」うえに
「同僚どうしで接している時間が長い」ということ。
接客なんて、こんなもんじゃない!?という身内の常識がつきやすい。

その上、基本的に
「お客が来る場所」と「自分が働く場所」が決まっているので
「このエリアにいる間がオレの仕事時間」
という認識になるわけです。。。

で、ね。

ワタシ、思うんですケド。。。
この「接客業」の常識って、もったいなくないですか!?

「営業」業界から「接客」業界を見てみると
もっとたくさんのお客さんを、リピーターにできるんじゃ!?と
考えてしまうんですネ。

私はね。

で見た光景が、忘れられないんです。

減っている人通り。
寂れている雑居ビル。
店の外に関心を向けようとしない店主さんたち。
今のままではジリ貧なのに・・・

おそらく。
日本の各地のシャッター商店街で、同じような光景が
見られるような気がしています。

でも、でも。
私が応援しようとしている
「これから【独立】しようとしている人たち」
「お店を2店舗、3店舗と広げていきたい人たち」
が同じサイクルにはまるのは、なんとしても避けてほしい。

その思いから。

「店頭販売」「接客」の世界の人たちが
半歩ほど踏み込んで「縄張りから少し出る」。
「営業」の世界に、ほんの少し入ってみる。

そうするためには、どうしたらいいのか。

それを(頼まれもしないのに)
考えているんです。

これから、確実に人が減る時代が来ますからね。
これから、確実に日本人以外がお客さんになりますからね。
そして。
これから、確実にネットが買い物するときの主軸になりますからね。

私たちの同世代が、開業したとして。
そのお店が、10年20年、ずっと続いているように。
今から考えているんです。

ね?
どうすればいいと、思いますか・・・?

【予告】

来週は、この原稿の「アンサー編」。
未熟ながら。
自分なりに考えてみた結論があります。

イケてるお店、に行った後。
わざと「客足少ないイケてないお店」に行ってみる。
それを繰り返して見つけた、共通点と相違点。

今から緊張して書いておりますです・・。