くやしい思いが、あなたを育てる。

いやー!急に予定が入ってさー。
ゴメン、悪いけど日をかえてくれないかなー。

アナタは、少しあわてて聞きます。
え!? ハイ、日程変更は・・・かまわないのですが
どうされたのですか!?

よくよくお電話で話を聞くと。
前から行きたかった場所があり、その方面に遊びに行く
仲間がいることを聞きつけた。
だから、車に便乗させてもらうため・・・

  1. 自分で電話をかけ。
  2. いつ、行くの?と聞き。
  3. ○日! ああ!「その日」はあいてるよ♪
    だから車に乗せて!と返事をして。
  4. 前日になって、
    「ああ、そういえばアイツと約束していたな。
    一応、電話しといてやるか」と思い。
  5. いやー!急に予定が「入って」さー。
    ゴメン、悪いけど日をかえてくれないかなー。
    と、今、電話の向こうで言っている。

ということらしい、とアナタは理解します。

アナタは・・・愕然とします。

アポイントがキャンセルになったこと。
そのこと自体もショックですよね。
今まで、一生懸命に準備したのに・・・と。

でも、もっとショックだったのは
まるで不可抗力のように「予定が入って」
と言われたこと。

アンタ、自分で遊び仲間に電話したんだろ!?
そのことを、悪いとも思ってないから
今オレに電話で言えたんだよね!!??

アンタ・・・もう「いい年齢」の立派な社会人だよね!!??
ナニ言ッテルノ!?
と、まぁ、そういう気分になるワケです。

で、この話。
じつは私自身の「実話」なのですが(笑)
こういう系統のお話は、大企業に勤務していた
「20代の起業家」からよく聞きます。

『大企業につとめているときは、こんなことはなかった!!
 一回だって、なかった!!』

アポが取れないなんて!
アポが外されるなんて!
そして。
自分のアポイントが、軽く扱われるなんて!!