感情で「考える」。

それ以上は、考えなくなるから。

わたしは、なぜ間違えてしまったのか?
どこで、方向を見失ったか?

何度も何度も考えて、
アタマを使い抜くことで、再発防止が防げるのに
その「チャンス」を逃がしてしまうんです。。。

これが一番良くない。
だって、「痛い目にあった上に、改善もなされていない」
わけですからね(泣)

あるいは、それとは逆のケースとして。
「同じ間違いを二度しない」ために、考え抜いた社長を知ってます。

過剰な期待がプレッシャーだった、というサインを見逃したのか?
社長と専務の、2枚体制で指導したほうがよかったか?
あるいは。
アルバイトの育成まで、一気にまかせたのが失敗だったか。
それともズバリ、昇給の不足か??

もちろん、「アイツなんで辞めたんだ!」と
ムカッ腹を立て続けながら考え抜くわけです。

それって、すごく「こころの体力」が必要なことなんですけど
やり抜いたわけです。

その社長さんの会社。
今この不景気でも、真正面から問題にぶつかって
経営の軌道修正中。

なんでもかんでも関連ずけて考えるのは
キケンなんですけれど・・・

やっぱり、こう考えてしまいます

「人事で逃げない」人は、「売上ダウンにも逃げない」
のではないのかな・・・と。

むすび

そう、この稿でお伝えしたかった
「逃げない」
とは、そういうこと。

面倒くさい、感情のからむことを
延々「逃げずに考えぬく」。
そして「同じ失敗を二度しないよう努める」。

そういう人が、どうやら
この「不景気の波」にも負けず、元気なようです。

あなたのまわりにも、そういう社長さんが
いるでしょうか!?

その人は、世間でいう「いい人」とは
少し違うかもしれませんが(笑)

周囲の人を、引き付ける「人間力」を
持っています。
それこそが、考え抜いて経営してきた証し。

ぜひ、そういう人を見つけて
教えを請うことを、おすすめします♪

案外と・・・身近にいるかもしれませんよ・・。