独立を成功させる学校。

まず。

私は、自分が独立するとき、大変な思いをしましたから・・

「身をよじるような思いで実現するのが【独立】」なのだ、と
心の中で思っていました。

社会に出る前から「独立ってカッコいい」と
思って準備を始めると、痛い目に会うんじゃないかな・・・
そういう心配もありました。

そして、それ以上に考えてしまったのは
学生さんが冒頭で発した「質問」についてでした。

「独立するには、どうしたらいいですか?」

保険の代理店で独立するには?
不動産賃貸業で独立するには?
自動車販売業で、化粧品通販で・・・独立するには??

そういう質問ならば、スッキリします。
私でわかることを正直に答えますし、場合によっては
自分の知人を紹介することも、あるでしょう。

でも「独立」ってだけでは・・・漠然としすぎてますよね。。。

そもそも独立って【独(ひとり)で立(たつ)】って書きますし。
ココロの奥底の、やむにやまれぬ気持ちを奮い立たせて
「まるで決起するかのような心境で、実行に移すもの」
少なくとも私の場合は、そうでした。

その過程において、友人知人のノウハウに
お世話になったことは沢山ありましたが、
「独立するために、自分は何をしたらいいか」で
迷ったことはありませんでした。

何をやってもいい。
何を商材にしてもいい。
その自由と引き換えに、不安定な収支に悩まされるのが【独立】。

早い話、「脱マニュアル」こそが
独立の真骨頂でしょう。

その「独立」の方法を、安易に聞くって・・・
そもそも、どうなんだ!? という思いが
私が感じた違和感の正体。

おお!これが「マニュアル世代」と
いうやつかぁ!! と、ある種の感動のような
気持ちを覚えました。

で・・。