『話し方教室』・・・その1
2009/06/10
わたし。
新興の外資系保険会社に10年前入社しまして。
当初は成績がよかったんですが。
だんだん、だんだん「ジリ貧」になってきましてね。
それで、あれこれ手を打って頑張りまして。
なんとか、成績を盛り返すことができました。
「よぉし!!
今年は、正月からクリスマスの週まで、毎週々々
必ずご契約をいただくぞう~!!」
とか。
「よぉし!!
今年は、世界レベルで設定されている、
国際表彰に必ず入賞するぞ~!!」
とか。
なんだかんだ、自分の中で「今年の目標」を設定して
駆け抜けてきました。
掲げた目標を達成し、自分の成績が安定してくると、
少し足を止めて今までの活動を振り返る余裕が出てきます。
それで、いったん営業のペースを落として、
じっくり周囲を見渡すと
「あれあれ、この業界、この会社で
うまくいってる人って、意外と少ないぞ??」
と気が付くわけです。
外資系・・・
何をしてもいい。
どこで活動しても、かまわない。
でも。
会社は固定給を保障しない。
アナタの営業成績が悪ければ、
収入は限りなくゼロに近くなる。*1
そんな自由な社風にあこがれて入社してきて、
まだ、「上司からの指示待ち病」が抜けきれない。
ジレンマを、いっぱいかかえて
成績不振に陥っている方がいっぱいおられました。
そこで・・・
*1 実際には、法定の最低賃金が保障されるそうです。ただ、「販売スタッフに危機感を持たせる」という意味からか私たちには、このような説明をされていました。