説明に意外性を出す! それはワンポイントでいい! 

私が、自動車のトヨタ系の販売会社に勤めていたころ。
最大のライバルは、日産やホンダの販売会社でした。

でも、それだけでなく。

やっぱり車検を通すよ~。(今回は新車は買わないよ~)

というお客様も、たくさんおられまして、
あ~、敵は日産やホンダだけではないんだなぁ~、と
痛感したものです。

「まだ、走れる」という車をお持ちの方は、
なにも「今日、買わなくてもいい」ですから。

だから、セールスマンである私が、
このタイミングで車を購入してもらおう!!と思えば。

車検を通したほうが、安く済むという【事実】がありつつ、
いや、お金を出したほうが私にとっていいことがあるんだ!
という【値打ち感】を、お客さんに感じてもらう必要があります。

なーにを当たり前のことを
言ってるんだ!!
って感じでしょう(笑)

でも、むずかしい問題を解決するためには、
まず先に、ポイントを整理しておかないといけませんからね!


これからニッポンで
販売業を営んでいこうとすると、
問題は三点です。

そもそもモノを買う人が減る。
みんな、欲しいものはもう持っている。
買わないほうが、出費は少なくてすむ。

う~む。
なんだか、これ(↑)を見ていると。

なーんだ、じゃぁ買い物なんて
しなきゃいいじゃん!!
って【結論】になっていきませんか?

そして。家族会議の結果、
「やっぱり、今回の買い物は先延ばしにしようよ。」
ということになる、と(泣)

で、この大問題を踏まえて、
筆者 湯浅が言いたいことは、こういうことです。