すぐにアポイントを取る、ということ(実践編)
2013/11/13
決断はあちら。主導権はこちら。
それだと、まるでオレンジジュースを
すすめているみたいじゃないですか!?
新人さんは、ポカンとした表情。
相手のほしいものをすすめているだけならば、
それは店頭販売と同じ。
われわれは、店頭販売でおすすめできる商品よりも、
より高額なものを提案していますから、その段階では
不充分です。
(高額商品ほど、後日のクーリングオフもあり得ますからね・・・
と、少し補足説明をはさみつつ。。。)
いいですか?
今の、ジュースの例え話をそのまま使って説明するとね。
さりげない会話で、相手の方がオレンジジュースが好きだ、と
知ったとしましょう。でも、それは。
オレンジジュースを欲しがっている、ということとは、
また別ですよね。あくまでも。
相手の方が、ご自分の意思で、
オレンジジュースが欲しい、と思ってもらわないといけない。そこで。
○○さん(新人さん)ならば、どうしますか!?
う~ん・・・
と悩む新人さん。
そこで私は、はじめて笑顔になって言いました。
あのね・・。
そんなときには、オレンジジュースの横に
グレープジュースを置くんです。買うか、買わないか。
ではなくて。買うとしたら、どちらか。
に、お話を進めるんです。
そして、あくまでも、あくまでも。じっくり待つんです。
相手の方が、どちらかを手に取るまで。。。
決して、オススメしてはいけません。こちらから、オススメしたら・・・
まるで!!
すすめられたから、買ってしまったみたい・・・でしょ!?(笑)