すぐにアポイントを取る、ということ(実践編)

決断はあちら。主導権はこちら。

それだと、まるでオレンジジュースを
すすめているみたいじゃないですか!?

新人さんは、ポカンとした表情。

相手のほしいものをすすめているだけならば、
それは店頭販売と同じ。
われわれは、店頭販売でおすすめできる商品よりも、
より高額なものを提案していますから、その段階では
不充分です。

(高額商品ほど、後日のクーリングオフもあり得ますからね・・・
 と、少し補足説明をはさみつつ。。。)

いいですか?
今の、ジュースの例え話をそのまま使って説明するとね。
さりげない会話で、相手の方がオレンジジュースが好きだ、と
知ったとしましょう。でも、それは。
オレンジジュースを欲しがっている、ということとは、
また別ですよね。

あくまでも。
相手の方が、ご自分の意思で、
オレンジジュースが欲しい、と思ってもらわないといけない。

そこで。
○○さん(新人さん)ならば、どうしますか!?

う~ん・・・
と悩む新人さん。

そこで私は、はじめて笑顔になって言いました。

あのね・・。
そんなときには、オレンジジュースの横に
グレープジュースを置くんです。

買うか、買わないか。
ではなくて。

買うとしたら、どちらか。

に、お話を進めるんです。
そして、あくまでも、あくまでも。じっくり待つんです。
相手の方が、どちらかを手に取るまで。。。
決して、オススメしてはいけません。

こちらから、オススメしたら・・・
まるで!!
すすめられたから、買ってしまったみたい・・・でしょ!?(笑)