どうして「町の社長さん」は、借金をするのか!? ~後編~
2013/07/31
みなさん、こんにちは!
湯浅です。
先週は、どうして「町の社長さん」は、借金をするのか!?
というお話を、主に「運転資金」の面からお話させて頂きました。
今日は、その後編。
先週の記事の中で、「なんじゃこりゃ!?」と
ビックリされた方も多いであろう、運転資金を表現する「式」。
あれを、紐解いていきますよ~。
みなさんのお役に立てると良いのですが!
さて。少しおさらいを致しましょう。
運転資金 = (売上げ債権 + 棚卸資産) – 仕入債務
というのが、運転資金を表現する「式」でした。
ただ、私。
この(↑)表現に少し不満があります。
だって・・・
普段、こんな言葉は使わないでしょう?
ウリアゲサイケン・・・とか、なんとか(笑)
だから!この「式」を私たちが、
日常使用する言葉に置き換えてみると、こうなりました。
運転資金 =
(商品が売れたので、入ってくる予定のお金 + 抱えてる在庫)
– (商品を仕入れたので、支払う予定のお金)
実は、会計や税法の用語を、日常の言葉に置き換えると、
ちょっと問題が起こることもあります。
この式の場合だと、
「商品の販売じゃなくて、サービスの提供をした場合は?」
とか、ツッコミどころが出てくるんです。
(だから、会計についての本って、専門用語が多くなるんですね!)
でも、そこをあえて「エイヤッ!」と、簡単な日本語に
なおしてみました。
どうでしょう?
だいぶ、私たちが普段使う言葉に近くなったのでは、
ないでしょうか?
で・・・
この「式」で言いたいことは、何かといいますと・・・