道なき道を進めるリーダーは、ここが違う!!

情報を「小耳に挟む」能力が必要

次も、なにかのエッセイで読んだお話です。
(確か・・・田口ランディさんだったかなぁ?)

そのエッセイの中で作者の方は。

被災地などで活躍するボランティアさん。
その方々に大切な、重要な資質はいったいなにか!?
みたいなお話を、読みやすく書いておられました。

で、結論を先に申しますとね。

その文章の中では「小耳に挟む力」が重要だ、と
結論づけておられたと思います。

あれ?
お水が不足している。
大変だ!!

でもまてよ、そういえば・・・
全然関係ないとき、関係ない場所で、
「水なら倉庫に予備があるよ・・・」
って、○○さんが××さんと話していたのを、チラッと聞いたっけ・・・!?
よし、倉庫のある体育館裏に行ってみよう!

って。
ざっと、こんな感じの能力を「小耳に挟む力」って
表現されていたように記憶しています。

確かに!
大事な能力ですよね。

何気ないとき、何気ない会話から。
問題解決のときのヒントを、どんどん記憶していく力。

実はこれ。
マニュアルにない事態を突破するのに、
非常に有効だと、私は考えています。
(実際に、私の前職の上司がこういう方でしたし。。。
 非常に優れた業績を上げられて、活躍しておられました。)

「想定外」の事態を突破するには、
逆をいうと「今あるものを総動員」する必要があります。

困ったときには、理想論を言っても始まらない。ましてや、
「あのときのアレが、まだココにあればなぁ・・・」
なんて、追憶にふけるのは論外です。

今、あるものは何か。
手元に残っているものは。何か。

今の組織の余力を総動員して、ピンチを突破するリーダーに
「小耳に挟む力」は、とても重要だと思います。

その力を発揮し続けるためには
「想定外」の事態にストレスを抱え込まない性格が大切で。
先週の記事で書きました「いったんSTOP!」を
ちゃんと指示できる冷静さも、リーダーの必須条件。

どうでしょう?

「道なき道を進む」ベンチャー企業のリーダーさんに必要だと、
筆者 湯浅が思っている条件をズラズラと書いてみました。

みなさんは、どう思われますか!?