青年社長は、自分に厳しい☆


まだ「不機嫌なふり」ができないんです

その方が、おっしゃっていたのは、
こんな(↑)ことでした。

営業が中心の会社なら、
社長が(売上げ不振のせい、という体裁で)
不機嫌な「ふり」をしておれば、
営業マンは「お尻に火がついて」しゃかりきに頑張る。
結果として、営業の成績が上がり、売上げ数字も伸びる。

でも。

社長が「本当に」不機嫌だと、
冷静さを失っているので、よくないし。

なにより。
(実際には、不機嫌でもないのに)
ここぞというときに、「不機嫌なふり」ができないから、
営業の数字に、あともう少しの伸びが足りない・・・

と。
社長が、そのときお話されたのは、
そういう内容でした。。。

(ちなみに、この会社は、もう7期目を終えようとしていますが、
 今でも営業の成績は、めちゃめちゃ良いです☆)

以前、私は 若手社員を「萎縮」させる方法!?
中で、社長さんがドンドン火がついてきて、お話が長くなって・・・
ということを書きました。

「自分が話しながら、自分自身で冷静さを失っていく
六十歳台のベテラン社長」さんと・・・
「不機嫌なふりを、創業一期目から心がけていた
三十歳台半ばの青年社長」さんと・・・

もう、ね。
最初から「目指している地点」が違う気がする、
と言えば、怒られてしまうでしょうか・・・?

ちなみに。
一期目から「意識的に不機嫌なふり」を
心がけていた社長さんの会社は、厳しいので有名な
不動産業界の会社です。

そんな「シビアでリアル」な
世界の中で、クールに自分をコントロールすることを
一期目から、心がけていたなんて・・。

筆者 湯浅は
心からすごい!と思うしだいです・・。


来週は、自動車販売、という。
これまた、不動産業界に、負けず劣らず、
リアルでシビアな業界で。

「叱り上手」を武器に、
営業所の販売成績を
どんどん上げていった所長さんのお話を書きますね☆

不機嫌なふり。
叱り上手。

どちらも、営業・販売系の会社を運営している方には
必須の能力、と確信してます。

少しでも、皆さんのお役に立てるように
来週も事例を出していきますね!!
よろしくお願いします☆