若手社員が「イキイキと」輝いていた朝礼☆
2012/10/17
みなさん、こんにちは!!
湯浅です。
先々週から続いてます、
「社員さんとのコミュニケーション」シリーズ。
今週は、お待たせしました、「好事例」のお話です。
6年前に私が拝見させていただいて、
今でも感銘をもって思い出している、
「ある出版社」の朝礼です。
若い社員が、下を向いてばかり。
自分の意見を言ってくれないんだよ・・・
と、嘆く声を時々聞きます。
確かに「今ドキの若者は、失敗を怖がる」傾向が
あるようですので、仕方ない部分もあるのかもしれません。
でも。。。
私は、「平均年齢が20歳代」という、若い会社の朝礼に参加したとき。
「下を向く」気配がゼロ、の朝礼に強く感銘を受けました。
20代なかば、と思われる「爽やか男性」のリーダーさんが、
ハイ!じゃぁ、今週の○○は・・・
と元気良く取り仕切る中、テキパキと、朝礼が進んでいきます。
みな、笑顔。
みな、瞳がキラキラ。
そんな中。
リーダーが、語ります。
実は、○○さんが、このようなサポートを
みんなのためにしてくれました。その中身は、***で、+++だから、@@@なんです!
これは、とても大きなサポートです!!みんなで、○○さんに拍手!!
どうやら、その女性○○さんは、営業ではなく、
総務か、経理の方のようでした。
販売を頑張っていきましょう!!
という朝礼のさなか、あえて、直接は販売に携わらない方を
「みんなの前で」ほめて、キラキラした脚光を、一瞬当てていました。
その女性は、拍手の中、
はにかんだような顔で、そして少し困ったような顔で、
笑っていました。
本当に、嬉しそうでした。。。
そして、その時。
おまたせしました
そう言って、社長さんが私の前にやってきて、着座されたのです。
朝礼が始まってから、だいぶ時間がたってからのことでした。
それまでの時間。
私は、その会社の朝礼に、見とれていたのです。
ですから、社長さんが急な用事で
約束の時間に遅れても、ちっとも退屈しませんでした・・。