ニッケイシンブンを疑え!?

いや、別に「天下の日経新聞」の取材が
間違っている、なんていうわけじゃ、ありませんよ(笑)

ただ、最近、不動産管理の業界の社長さんと
お話させていただく機会がありまして・・。

そのときに、社長さんは、
この記事とは違う見解を述べておられたんです。

その方は、非常にクレバーで
ていねいに物事を分析する方。

お話にも、とても説得力がありました。

最近の若手は、“線が細い”“仕事をまかせられない”
というようなことを言われるけど、それは
社会の風潮もある、と思う。

私の若い頃は、バブル景気で忙しく、どんどん大きな仕事を
新人がこなしていた。
(先輩方は、もっと大きな案件で忙殺されていたから)
ミスをしても、また次の大きな仕事がすぐ来るから、
そこで頑張ればよかった。

でも。
今の若者は、数少ない案件をものにしないといけないから、
案件の途中で、“たくさんの上司”に横槍をいれられて、
がんじがらめにされてしまう。
それで、自立してどっしりした会社員になれ、と言われても
ムリだし、かわいそうだと思う・・。

という趣旨のご発言でした。。。

日経新聞の記事と、社長さんのご意見。
まったく違う、というわけではありませんが、
完全に一致、もしませんよね!?

とくに、
「“たくさんの上司”に横槍をいれられて、がんじがらめにされてしまう。」

ということは、現在の会社においては、よくあることのようです。

では・・・
若手社員が「どっしりしたビジネスマン」に育つには、
いったいどうすれば、よいのでしょうか?

また、「現代の上司たち」は、
(日経新聞がいうように)若手の指導をしない、のか。
それとも?
(ある社長さんがおっしゃったように)横槍を入れすぎてしまう、のか。

そのあたりの「現場リポート」を、
私がこれまで見させてもらってきた実話・実例をもとに、
来週以降の記事で、ご報告したいと思います。

社員さんの育成、とくに「若手の育成」は
本当に、本当に、たくさんの経営者さんが悩んでる。

だから、このことは、
「いろんな方と何回も」お話してきました。

記事の内容が、なまなましい、のが
このブログの売り、ですので☆
絵空事ではない、現場リポートを
させてもらいたい、と思います。

みなさんのお役に立てるように
がんばりますので、よろしくお願いします。