社長さんも悩んでる。社員さんも悩んでる。

社長さんと同じぐらい、社員さんも悩んでる。

 
実は、私。
社員さんの育成に関して、本当に悩んでいる社長さんのお話を、
何回も伺ったことがあります。

それは、社員さんへの初期投資うんぬん、などの、
お金の問題だけではなく。
「世代の違う社員と、どう接していいか、わからない」と
悩むご様子は、まるで年頃の娘を持っているパパのようでした。

でも。
同じように。
じつは社員さんも悩んでる。

地域で頑張っておられる中堅企業さんで、
右肩上がりで商売万全なところなど、
ほとんどない時代です。

その中で、社長さんは日々決断を下し、
場合によっては、時期尚早の判断で新規事業を
始めてしまう。

で、その現場を運営するのは
社員さんなんだけれども、その運営のさなか、
社長は別件の業務が忙しく、
「まるで、見捨てられたように感じる・・。」

う~ん・・
これでは・・・

「社長さん」
「社員さん」
その双方にとって、不幸です。

では・・・
どうすれば、いいのでしょうか!?


先週の記事の中で。
私は、ロック系のアーティストへのアドバイスを
例に出して。
「最近の若い世代には、具体的な、マニュアル的な
 指示が必要みたいだなぁ。でも違和感あるなぁ。」
というようなことを、チラッと書きました。

今週の記事の中では。
「社員さんの中には、社長の思いつきで振り回されてるのは
 自分たちだ!と思っている方が多くおられるなぁ。」
と書きました。

思いつき、ということは、社員さんから見たら
「指示が大雑把」「方針が一貫していない」
ということ。

つまりそれは。

若い世代が求める、「具体的な、マニュアル的な指示」
とは正反対ですよねぇ・・。

前へ、前へ、進んでいきたい社長さんと。
決められたことを、きっちりしたい社員さん。

これ、いったいどうすれば解決するのでしょうか?

最初にお答えしておくと。
筆者 湯浅の知り限りにおいて、特効薬は
ありません。

ただ・・。

東京の会社で2社。

へ!?

という手法で、この「問題の一部」を
解決した会社があります。

1社は、そこの創始者と、その関係者さんから伺い。
1社は、そこの優秀社員さんから聞きました。

身近に、直接インタビューした解決法。

それは・・。