日経を「15分」音読するのは、たいへんだ!!
2012/07/25
人間には、
「言いなれた言葉は、なめらかに口から出てくる」
という特性があるそうです。
これは、ある劇作家の方が
ご自分の著作の中で書いておられたことなのですが、
ああ、確かにそうだな~と、思いあたることが沢山あります。
私などは、仕事柄、保険にかかわることは言いなれています。
そして、それ以外にも。
金融や法律・税金など、保険を取り巻く業界の言葉は、
普段、そういうことに接点がない方に比較すると、
はるかに言いなれている、聞きなれている。
たとえば・・
「全部 または 一部」
「社会保険労務士 いわゆる 社労士」
「それが善意か悪意かにかかわらず」
なんて、普段使わないコトバばかりですよね!?
でも、私が賠償関係の保険を説明するときには、使う言葉なんです。
ためしに、一回言ってみてほしいのですが。
「全部 または 一部」
(ゼンブマタハイチブ)
「社会保険労務士 いわゆる 社労士」
(シャカイホケンロウムシイワユルシャロウシ)
「それが善意か悪意かにかかわらず」
(ソレガゼンイカアクイカニカカワラズ)
を、日常使っているような会話の中に
サラッと混ぜて言ってみて下さい。
たぶん・・・
めっちゃ浮きますから(笑)
私は、これを
「昨日の、阪神 対 巨人の試合、タイガースは
惜しかったですね~」
という会話の後、保険の説明を開始しだしたとたんに
サラッと使えます☆
いや、別に自慢しているわけでは、ないんですよ~。
だって・・・それが、私の仕事だから、あたり前なんですね(笑)
そして、たぶん。
お客さんも、その部分をチェックしていると思うんです。
いや~。この人。
なんや、難しいコトバを使いなれてはるわ~、って・・。
きっと、ベテランの方で、経験が豊富なんやろな~、ってね。。。