社長さんの“相談相手”になる方法 ~その2~

この記事の会社は、「上場企業」だから、
経営の結果を、株主に公開しないといけない。
そして、それは。
会社のホームページを通じて、誰でも見ることができる。

そう・・私でも。

だから。
私は、この日の日経をとっておいて。
後日、少し時間ができたときに、この会社の最近の経営結果を
覗いてみました。

すると、まず。
社長さんの苗字が、
そのまま会社名になっていることが、わかります。

社長さんのお名前が、そのまま社名。
と、いうことは、創業者さんご本人か、そのご家族の方が
経営しているんだな、と想像しますよね?

また、ホームページの別の欄を見ると、
アンテナショップにあたる?
大きなお店を、最近閉めたことの記載があります。

改善に向けて、こうしていきましょう!
という取り組みも発表していますが、その中には
「いろんな部署どうしの垣根を越えて、それぞれの商品販売に
 協力していきましょう」という意味だと思われる、
【クロスセル】という単語が、取り上げられています。

ただ、そのすぐ近くの文章の中には、サラっと
「主力の着物事業」
という表現があり・・・
ああ。あくまでも「着物がわが社の主力・主流だよ」という、
企業文化がある会社なのかなぁ?と、いったん想像をしてみます。

そんな企業風土があるのなら・・・
「クロスセルで行きましょう!」
と、掛け声かけても、うまくいくのかな・・・?
と。。。