新聞を読んで、営業成績を上げる方法

あなたは「相談相手」である。

高額商品を、社長さんに提案する場合。
その商品に関して、あなたは、
あくまでも「相談相手」である、ということなんです。

ところが、意外とこの部分を勘違いしている人が、多い。
最後の最後。
商談の詰めの段階で、「お願いモード」に入ってしまい、
せっかく友好的に進んでいた雰囲気を、壊してしまう。

月末だから。
今週、まだ契約が一件もないから。
上司が「お願いしてでも、契約をもらってこい!」と、うるさいから。

などなど。
理由は、いろいろあるでしょう。

でも。
あくまでも、相手の立場に立って考えるなら。

「高額商品ほど、取引相手を信用してから決めたい」

というのは、当然の心理。
ましてや、相手は「日々、決断の連続」の社長さんですから・・。

最後にチラッと出てしまった、あなたの“売りたがりの顔”を
「決断保留」の理由にしている可能性は・・・高いでしょう・・ね。

売り子、で終わるか。
相談相手、として信用されるか。

実際にしている活動は、「営業マン」としての、おんなじ動き。
でも、「売り子」と「相談相手」には、天地の差がありますよね?