十年後の苦労のタネとは!?

いやぁ・・・ね。
最近のちびっ子たちが、わがもの顔の傍若無人であるらしい、
ということは聞いてましたが・・・ね。

ここまでひどいとは思わなかったですね!!

平日の早朝の新幹線ですから、スーツ姿の人も多いわけです。
しかも、みなさん無理やり朝早く起きたのでしょうか、
車内でグッタリした様子で、眠り込んだり、目をしばたかせたり。

でも。
そんなことはおかまいなしで、子供たちが騒ぐ!騒ぐ!
車内をのっとったかのような勢いです。
しかし。私が本当に驚いたのは、そこでは
ありませんでした。

むしろ、逆!
本当に驚いたのは、コドモにではなく、
オトナに対してでした。

本来、コドモをたしなめるべき学校の先生が、
めちゃくちゃ下手に出るんですね。
そして、それを見ている私のアタマの中は「?」マークで
いっぱいになりました。

例えば・・・

新幹線のイスは、くるっと回して対面座席に
することができます。
ですから、学校の先生は「コドモ様」がお席につかれるより先に
率先して、イスをくるっと回して、4人がけにしてまわります。
ただ、よく気がつくもので、「仲良し二人組」のコドモの席は、
そのまま二人がけで残します。

で、
「仲良し3~4人組」のコドモたちが座りそうな場所は、
言われる前に、さっさと回していく。

その時に、仮眠をとっているサラリーマンを
振動で起こしかけたときには、満面の笑みで
ゴメンナサイと侘びを入れつつ、手元では回転の作業を
続けました。

いや、もう。
堂に入った「付き人」ぶりでした!!

ワカラナイ!!
ドウシテ、ソコマデスルノ!?

同行しているカメラマンのお兄さんも、
仮眠をとっているサラリーマンなど、その車中にいないかのように
コドモの機嫌をとって笑わせ、
「お!笑顔がいいねぇ!」なんて言って
カメラをパシャパシャ。

ここは、撮影所じゃないし、
新幹線の廊下をウロウロしていいものでもない。

ましてや、イスの上で立ちあがって騒いでる児童に
微笑みながら手を振るのは、良い教師のすることではない。。。

アー!!
ホントニ、ワカラナイ!!

ドウシテ・・・ソコマデ甘ヤカスノ!!