一人の成功を、みんなのものに!

さて。
もうお分かりかもしれませんが(笑)
私は、ナマイキな若者が好きです。

例えば!

初対面の時に。
私たちに向かって
「(アナタのしている)その仕事は、おもしろいんですか?」
と直球で聞いてきた、ナマイキな若者が好きです。

それから。

ある技術系の専門学校で。
「ボクは、この業界で、全国200店舗、一日の来客***人の
 日本一のチェーンを作ります!!」
と言ってしまって(笑)
場を凍らせたことがある若者が好きです。

それから。

社長、御社の売り上げ、すごいですね!と私が言うと。
「売り上げ10億円までは、個人商店と同じです!!
 誰でもできます!!」
とサラッと豪語する若者が好きです。

それから。

それから・・。

それから・・・。

そう。
私のまわりには、魅力的な「ナマイキな若者」が
わんさか(笑)

彼ら・彼女らと出会うときには、
いつもワクワクします。
ただ、少し残念なことが。。。

そういう「ナマイキな若者」のうち、
今すでに軌道に乗っている人はいい。

でも、残念なことに、
(まだ離陸前の飛行機のように)
飛び出そうとして、飛び立てていない人が
多いことも事実なんです。。。

ナマイキな人は、技術か能力か、根性か。
「なにかが突出して多い人」であることが多いので、
パチンと運命の軌道にさえはまりこめば、
どこまでも高く飛べることでしょう。

ただ・・。
どういうわけだか。

ナマイキな人は、帳簿付けか技術指導か、
はたまた部下の育成か。。。
「なにかが突出してヘタな人」であること
も多いので・・・(泣)
パチンと運命の軌道にはまりこむ前に、
意外なことでずっこけることも多いようです。

そう・・・。

他社スタッフを情熱的にくどきおとして、
部下としてスカウト。
その「成功体験」を、第三者機関である
銀行さんにも通用させようとして痛いメを見た話

とか。

あるいは、自分の趣味を「商売として通用するレベル」にまで高めて、
満を持して開業したのに、ちっとも常連客がついてくれないお店の話

とか。

実際に、筆者・湯浅の身近にあった話ですし、
世間の「どこにでも転がっていそうな」失敗談なんです。

と、いうことは。
これからも、どこででも、
また若者が同じような失敗をするかもしれない。

それは・・・
とても、もったいない!!