なぜかお客が途切れない店の「共通点」

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みなさん、こんにちは!!

独立しよう、という方を応援したくて
ブログを書いております、湯浅です。

今日は・・・
飲食店という業態での【独立】について、
考えてみたいのですが・・・。

わたし、ほんとに思うのですけれど。

業種はなんでもいい!
とにかく「独立」をしてみたい!!

という思いが強いの方の場合、
まず間違いなく、一度は「飲食店を開いてみようか?」と
思案するのではないでしょうか!?

今の日本の環境で、一度も外食をしたことがない、
という人は、かなり少数派になるでしょうし。

皆さん、飲食店で、一度は食べたことがある。
自分がお客さんになったことがある業種って、
開業をイメージしやすいですもんねぇ♪

でも。
これが「落とし穴」。
飲食店ほど「見る」と「やる」では大違い、という
業種も珍しいかも!?

とくに最近は、業界を取り巻く変化が
激しいようです。

今日は、そこについて触れてみますね・・・。

まず、一番最初に考えたいのが、
「お客様の節約志向の高まり」です。

2008年には、某総理大臣が「100年に一度の不景気だ!」
とマスコミさんの前で、言ったとか言わないとかで、
話題になりましたが。。。

ホントに、2008年(リーマンショックのあった年)には
それぐらい「ひどい」景気の変化がありました。
そして、たくさんの会社さんが
急激な業績の変化に泣かされたんですね。。。

でも!!
決算発表を仔細に見ていくと、その年も
一部の企業は、かなり良い決算発表をしていたようなんです。
(上場企業の決算書は、たいていの場合、
 ホームページから誰でも見れるようになっています。)

とある「大手・低価格路線のファミリーレストラン」などは、
2007年から、2008年にかけて、売り上げ・利益ともに
激増していました。消費者の節約志向を見事に吸収して、
売り上げだけでなく「利益」が増えているのがすごいな!と
ビックリした記憶があります。

また。

新聞報道によると、その年、2008年の年末には、
お持ち帰り用の「チキン」を扱う多くの会社で、
創立以来最高の売り上げを記録したところが多い、とか。

これなども、一瞬」「え!?最高売り上げ!?」と
耳を疑ってしまいます。しかし、新聞記事の分析を読むと・・・

例年ならば、クリスマスには家族で外食していたファミリー層が、
節約志向の高まりから、職場からの帰宅中にチキンを買って帰って、
我が家で食べたのではないか、と書かれていました。

そのほうが安上がりだし、結構、満足感も得られる、という・・・
そういう選択を、たくさんの方がしたのではないか!?と。

ああ・・・なるほど・・・
という感じがしたものです。

そう。

これから「外食のお店」をオープンしよう!
という方にとっては、敵は不景気だけではないんです。
これからの時代は、不景気を逆手にとって見事な戦略を打ち出している
「外食・中食」どちらもライバル、ということになりそうなんです。

(ちなみに・・・テイクアウト形態のお店を、
 中食と呼ぶのだそうです。家で作って食べるのと、完全な外食の、
 中間ということなのでしょうか(笑) )

で。

そんな中。
極端な低価格路線に走らず。
それなりに流行っている「外食」のお店は、
やっぱりあるわけなんです。
え!?
こんなに逆風の中で、お客が入っているのってすごいな、と。

そこで!

そういうお店になるためには、どうすればいいのか?
いろいろ見学してみたところ、「接客面」において、
ある程度の共通点がありましたので、お伝えしますね。

それは・・・