不採算部門・・・切るべき?残すべき?

これって、つまり。
「ルール変更」と「その承認」ですよね。

たとえば、先程の話でいくと。

「やべ!!このままじゃ・・ほどけない!!
 でも、部下の視線もあるし。。。
 こういうのって、すぐにできないとカッコ悪いし。。。」
と、アレキサンダー大王が内心で思ったとき。

大王は、自分でルールを変更できました。
これって・・・たたっ切るものアリだよね、と。

でも、もしチャレンジしたのが・・・

アレキサンダー大王ではなく。
アレキサンダー大王補佐、だったら??
大王の承認なく、勝手にルールを変えられない!!
あくまでも、「上司」の承認が必要です。

で、ですよ。
私 湯浅は、いつも思うのですが。

ゴルディオンの結び目って、なんだか
不採算部門の撤退に似てるなぁ・・って。

いやいや、ホントに。

だって・・ね。
主任サンも、課長サンも。
そして、部門の長である部長サンも。

目の前の売上確保に奔走して。
なんとか、手の中の武器で、お客さんをつかもうと
走りまわるワケでしょ?

でも。
もし武器が時代遅れになっていたら?
(商品の魅力が下がった。付近の人の流れが変わった、など)

そんなとき。
大王補佐・・に当たる人物は、既存のルール、既存の武器で
なんとかしようとしますよね!?

で、なかなか成果が出ず、部下の士気が下がっていく・・。

「ゴルディオンの結び目」の例えでいけば。
部下の目の前で、正攻法でなんとか解こうとするんだけど、
じりじりと時間だけがたっていって、部下も内心で
イライラしてしまう・・というところでしょうか!?