クロージングの打率を上げる方法

書いてみる

これ、最近のバラエティ番組の、最大の特徴じゃないでしょうか!?
なんでか、出演者の会話を「大文字」で字幕にしますよね!?

でも、あれ。
すごく効果的なんです。

ためしに、頭の中で「あの字幕」がなかったとして
新人芸人の話を聞いてみてほしいのです。

たぶん。
どこで笑ったらいいのか、迷いながら聞くことに
なりそうでしょ(笑)

これは、「少し難しい話」を聞くお客様の心理そのもの。
私たちは、何回も聞いているけれど、
「向こうにとっては初めてのハナシ」
これ、ここ大事ですよ!?というポイントは「大文字」で
紙に書いてみると、すご~くハナシがすっきりして
相手に伝わりやすくなります。

ウソだと思って、試してみてください。
(商談がおわって帰り際、「あ、そのメモ書き、いただけないですか?」
 と先方から質問されると合格点です♪)

【参考】» 部下をすぐに伸ばす方法♪ | Second Step

残り時間を表示する

「新人タレント○○の衝撃の号泣まで、あと○秒」とか
やたら大袈裟な残り時間表示。あれ、おおげさですよね~!?
でも、あれはすごく有効な手段。
「あと、これぐらいだったら、付き合って見よう(聞こう)かな?」
と思ってくれます。

たとえば・・。
パンフレットを使って「この5枚の資料なんですが」と
【先に前置きしてから】説明を始めることにより

「あ、今、一枚分説明終わった。
 じゃ、あと10分ぐらいでこのカタい話は終わるんだね」
と、お客様が勝手に残り時間をカウントしてくれます。

「終わりがある苦痛」なら辛抱できるもの。
省きたくても省けない、そんな「こまかくてカタイ話」を
お伝えするときに有効な手段です。応用はいろいろ効きますよ~♪

詳しくは番組ホームページで

これも最近増えました。
「Aさんが興味あることが、Bさんも興味あるとは限らない」という時代。
みんなの興味が多様化してきて、
一斉に案内することが難しくなってきています。

そこで、「この資料はここにあるよ」とキッチリ明示した上で、
サラッと説明を省略してしまう、という荒技。

ある程度、社内の資料一式に目を通した上でなら、非常に有効な話法です。
なんといっても!
「説明を省略したのに、省略したことにならない」
という夢のようなお話ですから。
【意識して】使いこなせば、効果抜群でしょう♪

え、これでは少し難しいですか?
新人さんには、使いづらい話法でしょうか??

では。
最後にとっておきを・・