女性向けの販売業で、失敗しないコツ☆

ここから先は、すべて私が「本で読んだ話」になります。

でも、先ほどの私が「耳で聞いた話」を踏まえて、
見ていただければ☆
また今までとは印象が変わってくるかもしれません。

では、さっそく箇条書き的に・・。


オトコの人は、生産管理の発想から入るから、
商品の幅が少なくなりがち。

(某・通販下着メーカーの女性創業者の言葉から。)

では、どうして我が社のホームページには
女性が運転している写真が、一枚もないんだ!!

(コストカッター、と恐れられた自動車会社の経営者の言葉。
 今後は、我が社も女性向けの車をうんぬん・・
 と担当役員が言ったあとの一言。)

以前は、ストッキング部門の管理職に、一人も女性がいませんでした。
だから、29歳の女性をその部署のリーダーに据えました。

(某・有名下着メーカーが経営の危機に陥った際、
 改革者として招きいれられた経営者の言葉。)


ね?
なんだか、三つ並べてみると、
見えてくるもの・・・ありませんか?

そう、これは私の個人的な感想ですが。

女性向け、女性向け、と掛け声だけ連呼しながら
うまく業績が伸びていない会社は、
「とりあえず、雰囲気だけ取り繕ったらいいだろ?」的な
においがします。

だから、コストを意識しすぎて、下着のような
「体型差」がある商品なのに、サイズの種類を絞りこんだり。

女性向けの車を開発しました!とか言いながら、
それを運転したら、どんなに楽しいか、を全くPRしなかったり。

ストッキング(!)の、開発、製造、仕入、販売、すべてにおいて
女性の管理職を置かなかったり・・・するんですね。

(中年のオッサン(失礼!)が、過去データだけをもとに
 あれが売れる、これが売れる、とストッキングの売れ筋を
 経営会議で決めてる場面を想像してみてください。
 そらぁ・・経営危機になるわ(泣))


そう。
今から、本気で女性マーケットを開拓しようと思ってる方。

女性市場は、「男性とは発想が逆」。

それを、軸に置き、肝に据えないと・・。
手ひどい失敗をしてしまうかもしれませんよ!?

ほんとに、ほんとですから。
ゆめゆめ、お忘れなく・・・☆