今の仕事に悩んだら・・・読んでほしい「本」があります。

この本。

あくまでも、「実際に」その仕事をしている方が、
「実地で取材を受けて」、「現実に」駆使しているノウハウを
「失敗談をまじえて」語ります。

ん? なんだか、鍵カッコばかりの文章になってしまいました(笑)
でも、これが、今日 筆者 湯浅が伝えたいこと。

販売の現場を離れた、OBや支社長、支店長が語るのではなく。
ましては、「脳科学から見た営業スキル」うんぬん・・・
などの話でもない。

実際に「今」現場にたって、立地の悪い店舗や
同業他社がひしめく激戦区で、好成績を残している人たちが、
その工夫を語ってくれていまして、それぞれ、とても
納得できる談話ばかりです。

中でも。本当に注目したいのが、

『これにすべきです』とは絶対に言わないが、
『これはやめたほうがいい』は絶対に言います

『どちらがよいですか?』と聞いてくるお客様は、
すでにどちらがよいか決めている

という、名コメントを残された、46歳(当時)の女性の靴の販売員さん。

取材された著者の松井さんは、このあと、
「どちらがよいかと聞かれたときには、双方のデメリットを答えればいい。
 どちらが好きかをバカ正直に答えているようではダメなのだ。」
という補足の文章を付けておられますので、それがインタビューを通じて
強く印象に残ったことなのでしょう。。。