○○○っぽく振舞うと成績が上がる

この後。
その社員さんは、一般消費者向けに、戸建て住宅を販売する部署に
転属になります。

すると!

研究熱心なこの方。
今までと逆を始めました。

スーツは、若々しく。
ネクタイは、さわやか系で。
動きは、キビキビと。。。

すると、どうでしょう。
本当に、他の方から見ても、若くなったのだとか。

それはそうです。
戸建て販売の担当さんといえば、
新婚家庭や、赤ちゃんが産まれたばかりのご家族を
相手にすることが多い部署。

そんな方は「強面(こわもて)」のままでは、
いけないのでしょう。。。


私が、思うに。
でも、この話のポイントは、

「それらしく見える」

ために、努力を惜しまなかった、という点です。

業者仲間からナメられないように、貫禄を出し。
新婚さんから好かれるように、颯爽と話す。

「いかにも、土地仕入れの担当さん」
「いかにも、戸建ての営業マン」

そう思われると、後の流れが楽なのでしょうね☆

ヒミツのノウハウや、芝居がかった話法を、
本を読んで磨く前に。

「相手から見て、自分はどう見えていますか?」
「その道のベテランに、見えていますか?」

って、考えてみることは、本当に大事だと思います。

(だって。
 業界経験豊富そう・・・って思ったら、信用されそうでしょ!?
 信用されれば・・・お客さんはサイフを開くでしょ!?
 なんにもムズカシイ話じゃない☆)

本を読んで、自己研鑽を図ることは、素晴らしいと思います。
でも、その前に、一度鏡を見てみるのも、意味あることだと
私は信じているんです。

みなさんは、どう思われたでしょうか!?