スタバを見てから、空も見上げて考える。

震災の映像を見て、何が売れるか考える

これ(↑)は、不謹慎ですか?

いえいえ、とんでもない。
各地の被災地の映像を見て「今、なにが売れるかを考える」
ということは・・
今、この場で大きな災害が起こった場合に、なにが不足するかを考える、
ということ。
あるいは、困ったときに、なにがあれば助かるだろうな、と考える、
ということです。

一例を挙げますね。

私、実は。
お仕事用のカバンに、いつも革の手袋を入れてます。
真夏でも、です。

阪神・淡路の地震を経験したときに痛感したのは
「災害時の最大の敵は、割れたガラス」ということでした。
軍手じゃダメなんです、薄すぎて。
でも・・・革の手袋が一組あれば、手をケガすることなく
ガラスの破片をかたづけることができました。

災害に対して、「冬のファッションアイテム」であるはずの、
革の手袋が役に立つ・・・なんて、経験者でないと
わからないかもしれません☆

でも、そうなんです。

だから・・。
もし、私が皮革メーカーの社長さんだったり、
繊維関連の社長さんだったら、
「ふつうより薄手の革の手袋を作って、
 夏でもカバンにポンといれておける防災グッズって、どうかなぁ?」
と考えると思います。

もちろん。
おしゃれな感じにして、春や秋でも身に着けて違和感のない感じにしたら、
真冬の繁忙期以外でも、売り上げ伸ばせやしないなかぁ・・・
とも思うでしょう。

それがあたるか、売れるか、と考える前に。
いわば、アタマの体操として、いっつもいっつもそんなことを考えている。

アイデアを100考えて、一つか二つ、あたれば大成功。
だって、考えてるだけならタダじゃん・・・なんて(笑)
そんなことを、本気で考えてる方を、私たくさん知ってます☆