ある株式投資の名人から聞いたお話

「いつまでに、いくら」増やしたいですか?

ね?
めっちゃ簡単な質問でしょ!?(笑)

でも、これを。
答えられた方は、おられません。

普段着のまま、近所の山に行くのと、
重装備で、富士山に登るのと。
同じには、論ぜられないですよね?

それと同じだと思います。

まず、自分自身が
「ちょこっと増えたらいい」派なのか、
それとも
「ガンガン増えてほしい」派なのか。
それを、ご自分で自覚していただいて。

その「ちょこっと」は、
何年でいくらぐらい? なのか。
それはナゼなのか?
(教育費の足し?家の頭金の追加?老後のゆとり資金?)
ハッキリ理解しておく。

そうでないと、「手放し時(売り時)」を
間違えますから・・。

ガンガン増えてほしい、なら
どこまでの損に耐えられるのか、を
自覚していただく。

「株は、買い時よりも手放し時のほうが難しい」
ということは、ご存じですか?
とニッコリ微笑しながら伝えることも、忘れずに☆

逆を言うと。
もうすでに「投資経験者」で、私などのアドバイスを、
まったく必要としない方は、もうこんなことは重々ご承知の上で、
【自己責任】で投資なさっているのだと思います。


この最近の「妙に浮かれた雰囲気」は、なんだか
7~8年前に似ているなぁ・・・
と思って、あえて「投資の基礎の地味な考え」を
お伝えさせてもらいました。

経営者さんは、「会社」と「個人」と、
サイフを二つお持ちですから。
投資関係の方から、お誘いも多いと思います。

その際には。
「提案された投資商品の価値」を考えるより前に。

「そもそもオレ(ワタシ)は、いつまでにいくら必要なんだ?」
それは誰が必要なんだ? オレ(個人)? 会社?
と自問自答していけば、「投資商品」と「使用名義」の
選択に間違いが出ないと思います。

よくよく。
ご検討くださいませ。