なぜ「街の社長さんたち」は借金をするのか!?

商売の上での「借金」は悪くない

実は今週は。
先週に続いて「借り入れをおこすことによる、キャッシュフローの適正化」
を書いていくつもり・・・だったんですね。

でも、ちょっと待てよ!
と思うことがありました。

若手の「経営者志望」の方に
実際に会ってお話を聞くと、なんだか「借金は悪いもの」という
イメージを持っている方が多い。

でも、どうやら街の社長さんは、みんな借金をしているらしい。
だから、僕(私)は、そんなことにならないよう、気をつけます。
そんなコメントを多くいただきまして・・・

まず。
そこのところの「誤解」を解いていかないと、
【独立】した後の、ビジネスの現場の空気を伝えられない、
と考えました。

商売というものは、うまくいったら、
うまくいったで、「借金が増えやすい」。
そして。
必ずしも、それは「悪いことではない」。

あるいは、別の言い方をするならば。

借り入れをおこさなくても、
「創業(そうぎょう)」はできる。
しかし、借り入れをおこさないと
「操業(そうぎょう)」のスピードは落ちる。

ということでしょうか。

まず、この経営現場の真実を、
お伝えした上で。

「キャッシュフローの適正化」による、
「不意のリスクへの備え方」をお話して。

それでも。

それでも「無借金経営」にこだわる方には、
その手法をお伝えしましょう。
もちろん、「無借金経営特有のリスク」もあわせて、
お伝えするつもりです。

今後しばらく、
金・カネ・かね、のお話が続きますが(笑)

それもこれも、すべては、
皆さんに「経営のロマン」を感じていただくために、
あえて現実的な側面を強調しているわけで・・。

決して、決して、
筆者 湯浅 は、毎日々々「金・カネ・かね」と
騒いでいるオトコではないですから・・。
誤解しないでくださいね!

では・・・また来週☆