A社の失敗を、B社も犯す必要はない。

ある人に言われました。

みんな、人の話は聞きたがらない。

はじめからうまくいっていた企業の話なんて、
どうせ自分と関係ないと思って聞かないし。

はじめから業績の悪い企業の話なんて、
そもそも論外で聞かない。

ただ。

はじめ問題を抱えていたけども、ココとアソコを
改善したら、うまくいくようになった・・・
という、そういう話だけは、みんな聞きたがる!

と。

まさに、そのとおりだと思います。
だから、そういう話ばかりを書きたいのです。

ただ。
ここでひとつ問題が。

「はじめ問題を抱えていたけども、
 ココとアソコを改善したら、うまくいくようになった」
というお話は、その前半部分
「はじめ問題をかかえていた」という箇所で
企業さんの「恥ずかしい部分」を聞いてしまうことになりますネ!

私が、お話をさせてもらっている企業の社長さんは、
私がこのブログを書いていることをご存じです。

だから。
「ちゃんと、どの会社のことか、わからないように書くんだよネ。
 きちんと配慮をしてくれるよネ。」
という絶対の信頼がないと、いろいろ教えてくれません。

東に、すぐれた青年社長がいると聞けば、すぐに出向き。
西に、V字回復した企業があると聞けば、どうやったら
その社長に会えるだろうか?と考え・・・

その上で、さらに「絶対の信頼」を時間をかけて築く
必要があります。

で。

そういうことを、日々頑張っておりますと・・・
「とにかく時間がナイ!」
という状態に、あいなりまする・・・