A社の失敗を、B社も犯す必要はない。
2010/12/15
ある人に言われました。
みんな、人の話は聞きたがらない。
はじめからうまくいっていた企業の話なんて、
どうせ自分と関係ないと思って聞かないし。はじめから業績の悪い企業の話なんて、
そもそも論外で聞かない。ただ。
はじめ問題を抱えていたけども、ココとアソコを
改善したら、うまくいくようになった・・・
という、そういう話だけは、みんな聞きたがる!
と。
まさに、そのとおりだと思います。
だから、そういう話ばかりを書きたいのです。
ただ。
ここでひとつ問題が。
「はじめ問題を抱えていたけども、
ココとアソコを改善したら、うまくいくようになった」
というお話は、その前半部分
「はじめ問題をかかえていた」という箇所で
企業さんの「恥ずかしい部分」を聞いてしまうことになりますネ!
私が、お話をさせてもらっている企業の社長さんは、
私がこのブログを書いていることをご存じです。
だから。
「ちゃんと、どの会社のことか、わからないように書くんだよネ。
きちんと配慮をしてくれるよネ。」
という絶対の信頼がないと、いろいろ教えてくれません。
東に、すぐれた青年社長がいると聞けば、すぐに出向き。
西に、V字回復した企業があると聞けば、どうやったら
その社長に会えるだろうか?と考え・・・
その上で、さらに「絶対の信頼」を時間をかけて築く
必要があります。
で。
そういうことを、日々頑張っておりますと・・・
「とにかく時間がナイ!」
という状態に、あいなりまする・・・