A社の失敗を、B社も犯す必要はない。

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みなさん、こんにちは!!
湯浅です。

早いもので・・・
平成22年も、もうすぐ終わろうとしております。
今年は、みなさんにとって、どんな年でしたか?
私にとっては、とても良い年になりました。

なんていうか・・・

「スタート」の年でした。
たぶん、十年、二十年後に振り返ったとき、間違いなく
この平成22年が自分の転機だった、と
思うような、そんな気がしています。

そして。
ほぼ二年間継続してきました、このブログの内容も
ある程度は記事が一巡しまして、このブログ自体の
「立ち位置」が、ハッキリしてきたように思います。

ブログの全ての記事において、
「基軸になっている考え」は、ひとつだけです。

「A社の失敗を、B社も犯す必要はない。
 C社の成功から、D社は学ぶことができる。」

業種・規模・社歴が違っても。
【営利を目的として活動する組織体】という基本が
同じである以上、企業は同じような「成功と失敗」を
経験することが多いようです。

ましてや「中小」と呼ばれる企業にあってみれば、
ヒトの問題、カネの不足、モノの未熟など。
同じようなトラブルを、多く抱えてしまいます。

不動産業のA社長が、夜も寝ないで悩んだことを。
飲食業のB社長が事前に聞いておけば、同じ落とし穴に
はまらないですむかもしれない。

なぜならば・・・

A社長が悩んでいたのは、「平均以下の社員を、どう処遇するか?」
それは創業すぐの(余裕のない時期の)企業共通の問題であって、
飲食業で店舗拡大中のB社長が、半年後に悩むはずの問題だからです。